コロナウイルスを撒き散らすスーパースプレッダー【感染しない為に】

こんにちは、ジャクソンです。

クルーズ船を下船した人や発生源である中国は武漢からの帰国者に対して、政府は2週間の自宅待機を命じました。

大多数の人はその命令を守っていると思いますが、ウイルス感染者と濃厚接触した可能性があるにも関わらず、命令を無視して自分の行きたい場所に訪れる迷惑な人もいます。

もし好き勝手にしている人が感染拡大の感染源となった場合、そういった人の事を”スーパースプレッダー”と呼称しています。

以下はスーパースプレッダーの定義になります。

SARSの感染拡大経路の調査が各国で進んでいるが、多くの人への感染拡大の感染源となった患者の存在が明らかになってきた。この特定の患者がスーパー・スプレッダーと呼ばれている。

アメリカCDC・MMWRには、シンガポールにおける5人のスーパー・スプレッダーについてまとめられている。(10人以上への感染拡大の感染源となった患者がスーパー・スプレッダーと定義されている。)

東京都感染症情報センター スーパー・スプレッダー(Super Spreader)より一部抜粋

2003年のSARSコロナウイルスの際に注目された言葉ですが、今回も身勝手な理由で他人の迷惑を考えず行動する人が出た事が残念でなりません。

と同時に今の情報社会では、すぐにSNSを通じて大勢の人に拡散されます。ニュース番組の映像や実際にその場に居合わせた人が“これって○○市の○○って店じゃん!”といった風な感じですね。

すぐにバレるのになんでそんな軽率な事するかね?というのが本音ですが、そういう人は周りの迷惑より自分の事を優先してしまうので、周りがどう言った所で意味はないのかもしれませんね。

それらを鑑みた上で僕が出す結論は、”家に引きこもる”or”引きこもる為の選択肢を用意する”が正解だと思います。

別にふざけているわけじゃないし、大真面目ですからね。

コロナウイルスを撒き散らすスーパースプレッダーから身を守る

先ほどもウイルスから身を守る為には家に引きこもると言いましたが、現実としてそういった対策を取れる人はほぼいないでしょう。

じゃあ、実際にウイルスを撒き散らすスーパースプレッダーからどうやって身を守ればいいのか?幾つかあげてみましょう。

手洗い、うがいをこまめに行う

消毒液を使って殺菌

満員電車(濃厚接触の可能性がある場所)を避ける

部屋の掃除をこまめに行う

髪の毛を触ったり、顔(目や鼻)を頻繁に触らない

当たり前と言っちゃ当たり前ですが、いくつか細かい所まで突っ込んで話していきましょう。

手洗い後のふき取りも大事

まず手洗いをした”後”の手の乾かし方ですが、ハンドドライヤー(温風で乾かす機器)は使わない事をすすめます。

ウイルスを乾燥させた上で風で飛散させる恐れがあるからです。設置されていたら使ってしまいがちですが、ハンドタオルを使いましょう。

つまり、正しい手洗いの後に正しいふき取りを行うまでがミソです。

石鹸で手を洗って満足するのではなく、その乾かし方にも気を配りましょうね。その後に消毒液を手に取り手全体にもみこみましょう。

掃除嫌いの人は要注意

部屋の掃除が苦手な人も要注意です。

外から室内に持ち込んでしまったウイルスは壁に付着し、動作の際に起こる風で地面に落ちます。すると、手に付着する可能性が高くなり、その手で口や鼻を触る事で感染するかもしれません。

ちなみに同じコロナウイルスであるSARSやMERSは、プラスチックやガラス上で平均4~5日ほど、最大10日近く生存する事も確認されています。

こまめな拭き掃除や掃き掃除を繰り返す事で、外から持ち込んだウイルスの感染リスクを下げていきましょう。

身だしなみを気にしすぎも要注意

これは女性の方が可能性が高いかもしれませんが、髪の毛をよくいじったりする人も気を付けましょう。

ウイルスが手に付着した状態で髪の毛を触ると、髪の毛にもウイルスが付着します。

より顔(鼻や口)に近い場所にウイルスが付着してしまう事のリスクはお分かりいただけると思います。

男性の方でもついつい髪の毛をセットする為に触りがちですが、必要以上に触らない様にしましょう。

コロナウイルスを撒き散らすスーパースプレッダーの報道

既に全国ネットで報道されていますが、愛知県蒲郡市の50代男性がウイルス検査で陽性反応が出て自宅待機を命じられたのにも関わらず、タクシーを利用してフィリピンパブや居酒屋に行きましたね。

更に厄介な事に店で“コロナウイルスに感染している”と発言したものだから、事態を重く見た愛知県警は防護服を着てその男性がいる店へと駆け付けて確保したようです。

このニュースを知った時“いや、マジでどこの世紀末だよ?”と自分の目を疑いましたね。

ウイルスに罹った事でヤケになったとしても、人に迷惑をかける行為は良くないですよね。それが下手したら人命に関わる事ならなおさら慎重になるべきです。

この男性が行った店も営業停止に追い込まれるだろうし、移動に使ったタクシーの運転手や滞在した店の店員にもウイルスを移す可能性がある事も少し考えれば分かるはずです。いい歳した大人が情けない事この上ない報道です。

多くの人に迷惑をかけているという自覚が足りていないと言わざるを得ません。

この男性の外出が原因で愛知県内で感染者が爆発的に増えていったら、例え直接的に関係なかったとしても一生周りから罵詈雑言を浴びる事になるんでしょうね。少し考えれば分かる事なのにそこまで頭が回らなかったんでしょうか?

情報化社会では特定されるのも早い

SNSやインターネットが発達した現代では、良い事も悪い事も拡散される速度はめちゃくちゃ早いです。

今回の愛知県の報道でも近くを通りかかった人が防護服を着た警察官を目撃した事をSNSにアップしたり、男性が行った店なんかも早々に特定されちゃいました。

自治体によっては、感染者が行った場所やルートを公開していない所もあるのである意味自警団のような役割を果たしているのかもしれませんね。

ですが、どこまでがプライバシーとして守られるかは個々のネットリテラシーにまかされているので、そこは気を付けたい所ではあります。

ネット上では“実名報道しろ!”とか“最早テロと変わらない。逮捕しろ”なんて声が結構見受けられますね。その感情は理解できますが、そこまでやってしまうと今度はプライバシーの侵害などに引っかかるので、それは難しいですよね。

まぁ、下手したら今以上にウイルスの感染者を増やす可能性もある行為なので、ある程度のペナルティは必要だとは思いますがね。

海外では質の悪いジョークも起こっている

これはニューヨークの地下鉄で実際に起きた事例で、ネットニュースにも取り上げられました。

新型コロナウイルスを地下鉄の車内で撒き散らす? 10代インスタグラマーの悪質なイタズラに批判殺到

要約すると、地下鉄という逃げ場のない空間で防護服を着ていかにもウイルスが入っているかのような液体をわざとこぼすという質の悪いドッキリです。

それをわざわざSNSにアップまでしてしまうとか意味が分かりませんね^^;

アメリカは銃社会なので、その場で逆上した乗客に撃たれなかったのはある意味運が良かったかもしれません。

多くの乗客はジョークだと分かっていたとインタビューを受けた2人は答えていましたが、世界中でコロナウイルスに敏感になっているこの時期にやることじゃないですよね。

パニックを起こした乗客が将棋倒しになって、子供や高齢者が怪我で済まない事態になるかもしれない行為は決して褒められた行為じゃないです。

ウイルスを撒き散らすスーパースプレッダー”腸チフスのメアリー”

スーパースプレッダーの話題になると必ずと言っていい程例にあげられるのが、メアリー・マローン、通称”腸チフスのメアリー”です。

アイルランド系アメリカ人の彼女は、単身ニューヨークに渡り富豪邸で料理人として勤めると50人以上のウイルス感染を引き起こし、数人の死者も出しています。

彼女はチフス菌の健康保菌者(発病はしていないけれど、ウイルスに感染していて感染源となる人)であり、自分が病気を発症していないにも関わらず周りの人に無自覚にウイルスを撒き散らしていました。

その後彼女の便からチフス菌が確認され、島の病院に隔離されました。一度は解放されましたが、衛生局との約束事を守らなかったため再度隔離され、最後はベッドの上でその最後を迎えました。

死後、病理解剖の結果から、胆のうにチフス菌の病原巣が見つかっています。

ここで何故メアリーの例を出したかというと、今回のコロナウイルスの流行で出てくるスーパースプレッダーの存在を改めて認識して欲しかったからです。

彼女のケースだと彼女自身が健康保菌者だったので、最後まで自分がスーパースプレッダーだと信じていませんでした。

ですが、今世間を騒がせている先ほどの愛知県の例のような人は検査の結果が陽性という客観的に見てもクロな状態にも関わらず、ウイルスを撒き散らす行為をした事。

無責任な行動は慎んでもらいたいという思いでいっぱいですね。

コロナウイルスを撒き散らすスーパースプレッダーと関わらない為には

冒頭でも述べた通り、限りなく感染の可能性を低くするには家に引きこもるべきだと言いました。

ですが、多くの人はそんな中で仕事に行かないといけないし、その過程で満員電車や多くの人が乗り降りするターミナル駅を利用しないといけません。

在宅勤務を行っている人から話を聞く事が出来ましたが、職種や会社の方針次第の所がありますよね。

その事をまとめてみた記事もあるので、良ければどうぞ。

引きこもる事がベストだとしても、自分の都合ではなく会社の都合でリスクを負いながら出社しているわけです。

感染が怖いからと自主的に休めば、給料や査定に響くという事が分かっているからです。

会社はあなたを昇進・降格させられるという人事権。給料の増減を決められるという給与面であなたを操る事が出来ます。

今回のコロナウイルスの流行で僕はその事を痛感しました。

仮にウイルスの流行が終息したとしても次に同じような事が起こった時、つまりリスクを負いながらも仕事をしないといけない事態にならないとも限りません。

生きていく上で金銭を得る事は必要ですが、会社という組織だけに依存するのはダメだという危機感も同時に持ちましたね。

僕は現在、6K(きつい・汚い・危険・帰れない・厳しい・給料安い)と呼ばれる職場で働いています。

ウイルスが流行していて、いつ自分も罹患するか分からない状況でも会社としての注意喚起も、現場単位では何にもありません。

そういった状況の中でまた同じような事が起こった時に”今度は引きこもる為の選択肢を用意する”事こそが、これから先の見えない将来に対して備える事だと考えています。

自分がリスクを負って出社する事で、家族に感染する恐れも出てきますし、何より自分の生命を守る為です。

まずはそういった考えを持って、次に行動に移す事が大事になって来ます。

その為の第一歩に何を選んでいいか分からない人の為におすすめの記事がありますので、合わせて読んでみて下さいね。

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