正社員や派遣が資格を取っても、給料はほぼ変わらない。

こんにちは、ジャクソンです。

最近パソコンの整理をしていると
履歴書のファイルを見つけました。

その際に取得資格の欄があったのですが、
ふと考えました。

この資格って社会人になって役立ったか?

という事。

マイクロオフィス系の資格は
簡単なものならほぼ取得していましたが
実務で使った事って、ほぼないんですよね。

で、実際資料を作れたとしても
そんなの当たり前で、別に特段評価される事もないのは
実際に働いている方なら身に覚えありませんか?

結論から言うと、

お金儲けの為の資格取得はほとんど意味ないって事です。

資格を取って、給料が上がる事はほぼない

皆さんは、コンビニやイ〇ン等で
資格学校のパンフレットを見た事ありませんか?

講師
1週間勉強すれば、絶対に簿記試験に受かる!!

資格を取得すれば、将来役に立ちます!!!

と煽り文句が書いていたりしますが、
資格”だけ”取得しても何になるんでしょうか?

それは紙面上でその資格に関する知識を持ってますよ
って証明するだけのものです。

もちろん、その資格が無いとその仕事に従事出来ないといった資格は別ですよ。

それ以外の資格取得は雇う側からしたら、

面接官
へー、資格取得頑張ったんですね。
で、弊社を志望した理由は何ですか?

とサラッと流されました。
これは自分が転職活動をしていた時の体験談です。

極端な話、

①資格は持ってるけど、実務経験がないAさん(32歳)
②資格は持ってないけど、実務経験が10年のBさん(35歳)

さて、あなたが面接官や上司だとして
会社が即戦力を求めて採用活動を行っているとすると

会社の戦力になってくれそうだな

と思うのはどちらでしょうか?

言わずもがな後者ですよね。

もちろん、資格を取得する事は
その人が何が出来るかの目安にはなるでしょう。
ですが、そこ止まりなのも確かです。

言い方は悪いですが、
取得が容易な資格を持っていたとして
それを評価してくれて給料が上がると思いますか?

資格の難易度が高ければ高い程
専門的な事を任せられる目安になるので
大多数が持っている資格を取っても意味はほぼないです。

一般的に儲かると言われている職業も・・・

意義あり!

逆転裁判の真似をした事もある人も多いのでは?(笑)

このセリフから連想される職業とは・・・
そう、高収入の代表格と言われる弁護士です。

その弁護士になる為には
最難関の国家試験である司法試験に受からないといけません。

弁護士という狭き門

直近の平成30年の合格率はなんと約29%です。

思ってた以上に高いように思うんだけど・・・
と思われますよね。

が、少し考えて頂きたい。

大多数が取得できる資格と
司法試験のような最難関試験を比べた際に
勉強時間やかかる費用は全く違います。

何より、受験者の質が圧倒的に違う。

僕も取ったマイクロソフト系の資格などは
市販のテキストを1週間やれば合格出来るのです。

それに対して司法試験にかかる時間は、
3000~8000時間と言われています。

1日3時間勉強しても、365日で約1100時間。
最低でも3000時間かかるので、期間にして約3年。
これでも短い方だし、長ければ約8年かかる計算です。

今日も残業。疲れすぎて何もしたくない・・・

疲れ果てた体でも社会人の方は
休む事なく長期間勉強をしないといけません。

そんな厳しい環境を乗り越えた中での
合格率約29%なんですよ。

それに独学で受かる人なんて、
それこそ合格者の内の何%なの?
大体がロースクールに通ったり、
予備校で効率的な勉強をしているんです。

昼間はフリーターで最低限の生活費を稼いで
残りは寝る時間以外勉強という日々を過ごす人間達が相手なんですよ。

せっかく難関試験を突破したのに…

さて、司法試験に受かる難しさは分かっていただけたかと思いますが
実際に司法試験に合格してもすぐに裁判所に行って、
弁護してお金ガッポガッポなんて事はありません。

先ずは弁護士事務所に雇われてキャリアを積むのです。

いきなり顧客もいないのに起業できませんよね?

で、その雇われた弁護士をイソ弁というのですが
雇われているのにほとんどが個人事業主扱いです。

なので社会保険も自分で払わないといけないし
弁護士会費と言うお布施が月数万円かかってきます。

更にイソ弁の労働条件は年々悪化しているとも言われます。
原因の一端として、2006年に司法試験が改正され
合格率が高くなったため、弁護士の数は増えました。
弁護士の数が増えても事件や相談が劇的に増える筈はないですよね。

であれば、同じパイを取り合う状況で
高収入が望めるでしょうか?

ここまで何千時間と勉強に費やして
文字通り死ぬ気で勉強したのに
待っているのは、年収300万円のイソ弁。

「行列のできる法律相談所」

に出ているような人気弁護士なら
年収は数千万円といわれていますが、
そこまで稼げるのは、ほんの一握りの限られた人間だけです。

エリートの中のエリートでないと
資格を使って稼ぐ事なんて出来ないんです。

最後に一つ勘違いしないでほしいのですが、

弁護士を目指すのはやめよう

と言っているわけではありません。

困っている人を法律の知識を使って助けるという行為は
素晴らしい事だと思います。

ですが、単純にお金儲けの為の資格取得
という観点から見た場合は、かける時間と費用。
資格取得後を考えた際に割に合わない可能性があるという事です。

単にお金を稼ぐならバイトでもしてる方が良い

僕が派遣として働いていた時
土日祝はきっちり休めました。

ただダラダラと過ごすのも良いのですが
勿体ない気がして、いつも外に出掛けていたんです。
そうすると、やっぱりお金がかかるじゃないですか?

自由に使えるお金は限られてくるので
その分、休みの内何日かで遊ぶ為のお金を稼ごうと思うのに
そんなに抵抗はありませんでした。

もちろん、資格の勉強をして
長期的に給料を上げようとも考えました。

ですが、資格取得にかける時間と給料の上がり幅を考えた時に
バイトしてた方が稼げると思って、単発バイトを入れていたんですね。

イベントの設営なんかですね。

単発バイトなんで、煩わしい人間関係もほぼなかったし
手っ取り早く稼げたからです。

ですが、そういったメリットもあればデメリットもあります。

①本業の休みに働くから体力的にきつい

②次に繋がらない(所詮、その場しのぎ)

③税金の問題

あげればキリがありません。

そんなデメリットを受け入れても
僕のように何の取り柄もないような人間には
副業で株式投資やギャンブルをするよりは
確実に日給1万円を得られるバイトの方が良かったわけです。

まとめ

社会人が給料をアップさせようとしたら
資格取得はほとんど意味がないという話しをしてきました。

大多数が持っている資格を取得した所で、
何のアドバンテージにもなりません。
一つアドバンテージを挙げるとすれば
履歴書の空欄を埋める事はできますが、それくらいでしょうか。

会社でエクセルやパワーポイントを触っていれば
嫌でもそのスキルは身に付きます。

あなたがそのスキルを人に教える事を生業にするのなら意味がありますが、
資格試験のようなマニアックな内容は使う場面がありません。

結局、資格を取得する事で給料を上げようとしても
時間や費用をかけた割には得られるリターンが少ないし、
その資格を利用して食べていこうとなると
最難関試験を通った弁護士でも厳しいという現実もあります。

それならと手っ取り早く稼げるバイトをしても
その場限りで次につながるスキルや経験を得られるとも思いません。

同じ時間を資格取得にかける時間をかけるなら
自分の身になり、稼げる考え方や哲学、手法を学ぶべき。

派遣で40歳を超えても手取り20万円のままでいいんですか?
例えこれが、正社員だとしても同じことが言えますよ?

結局、企業に依存している時点で
何一つ自分の思い通りにいかないですよね。

それに、これから先人間の仕事はAIにどんどん奪われていきます。
自動車の工場も人ではなく、ロボットが組み立てている所も増えます。

ロボットは文句も言わないし、疲れも知らない。
ロボットに取って代わられた時に残るのは、
僅かばかりのスキルと資格を持っている人間の出来上がりです。

その時になって慌てては遅いですし、
常に将来に対する準備はするべきです。

その為に情報化社会と呼ばれる時代に生まれた我々は、
常にアンテナを張りつつ、何が自分にとって有用かを
感じ取れるようにならないといけませんね。

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